期待通り。期待以上でも以下でもなくピッタリ期待通り。
バイプレイヤーの皆さんの方がキャラハマってる感あったんだけど、やっぱり谷垣と牛山と杉本とアシㇼパが無理だった…
2時間見て慣れなかったから多分次も無理…
俳優さん一人一人は良いんだけど、ゴールデンカムイに馴染まなかった感。
撮影環境的に春先かな…もうすぐ夏かなぁ…ｱｯいきなり冬！…
とか
平取なのかな…崖ないね…
とか
コタンも小樽も冬にしては街がキレイだね…
とか
色々思うところはあるけど。
ロケーションとか、画とか、小物とか、ちゃんと作りこんでるんだなぁって、そこは好印象。
でもなんだろう、人が入ると途端に物凄い違和感。
俳優さん悪くないんだけど…
悪くないんだけど…
杉本のキャラ感はもう少し影があるイメージだったんたけど、序盤はこんな厨二病だったと言われればそんな気もするし。
アシㇼパの女優さん肌白くて雪国っぽいなーとか、うん。
飲み込めるはずなのに飲み込めない。
1/29加筆
なんかモヤモヤした物が形になってきた。
ラーメンに例えるならば二郎のアイデンティティであるゴッテリ部分がこの映画からは感じられなくて、ひたすらに綺麗だっだ。
最早妄想の域なんだけど、確かに目で感じるところはほぼ原作。
実際他のレビューでも視覚情報が絶賛されてるのが90%。
ゴールデンカムイを視覚的に楽しんでる人はこれ以上ないハイクオリティな映画だったんだろう。
けど、私はゴールデンカムイの邪悪で非人道的で猟奇的で狂気的で変態的な所が好きで、登場人物がみんな何かに狂ってて正常じゃ無かったのが好き。
全年齢向けに落とし込む為には私の好きな部分は削ぎ落とされて然るべきだと思うから、「なんかよく似てるけど違う」という認識になったんだと思う。
