Keito

ゴールデンカムイのKeitoのレビュー・感想・評価

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
4.0
俺ハァ...。無敵の杉元ダァ...。

2人同時に組めば「鬼に金棒」だろ?

北海道に伝わる伝説の金塊を目指して。

ゴールデン・カムイ 待望の初実写化。


イィ!!近年の邦画の実写化の中でも大成功と言える作品ではないのでしょうか??

因みに僕は原作未読ですが、そんな初心者でも関係なく楽しめたのでこれから劇場に足を運ばれる方は是非楽しんで頂けたらと思います♪

物語と舞台となるのは北海道。
無敵の杉元こと戦場で英雄視されている主人公を演じたのは山崎賢人さん。
キングダムなど数多くの実写化に出演されていますがとてつもないくらいハマり役!時折出てくるアクションのキレの良さが半端なくて思わず見惚れてしまいました。
ただ戦うのではなく、クスッと笑えるようなユーモアに溢れているのも見所。登場人物たち全員が一癖も二癖もある感じですが、インパクトという点においてこれほど魅力的なキャラクター達はいないと思います。

既に続編のお話もでているらしいので本当に楽しみ!

映画情報

明治末期の北海道を舞台にアイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた野田サトルの大ヒット漫画を実写映画化。

日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元佐一。ある目的のため一獲千金を狙う彼は、北海道の山奥で砂金採りに明け暮れていた。そんなある日、杉元はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させた。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシリパに救われる。彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにすることに。一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三も、それぞれ金塊の行方を追っていた。

「キングダム」シリーズの山崎賢人が杉元、「彼女が好きなものは」の山田杏奈がアシリパを演じ、眞栄田郷敦、工藤阿須加、玉木宏、舘ひろしら豪華キャストが個性豊かなキャラクターたちを演じる。監督は「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭。

※アシリパの「リ」は小文字が正式表記
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