火曜日の午後4時20分、Tジョイ横浜にて鑑賞
シアター9
舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治後期──。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地での鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。
そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。
金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は 24 人全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。
「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。
金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。
日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。
杉元&アシㇼパ VS.第七師団 VS.土方歳三・・・!!
雄大な北の大地を舞台に、一攫千金!三つ巴のサバイバル・バトルが、今始まるッ――!!!!
実写化大成功ヒンナヒンナ
金カムに限らずだけど、いろんな要素あるから映画でまとめると分断されるんじゃないかな、って心配してたんだけど、確かにちょっと切れてはいるんだけどちゃんと流れも滑らかだし、何よりすべてやりきるというこのリスペクト、気合、予算 すごい…… ドラマパートでちゃんとじわぼろ泣くし、アクションパートも超カッコいい
実写化成功の鍵ってキャラクターの再現度と、あともうひとつ"実写化したことで得られる画面"にあると思うんだけど、これがまじで凄かった アクションシーンのカメラワーク、ちょこちょこPVっぽい、ふわっと魚眼みたいな撮り方とか、カットインするキャラクター(高再現度)のドアップ、対して映画の尺度でワイドに撮られる北海道の大地、暗くなって明るくなる世界と体感する生命の輝き、なんかとにかく映画だから、実写だから得られるものが鮮烈かつ実直でまじよかった
あとさっきから言ってたけど、キャラデザ…… そうそう、このトーン……！このトーンでいいんだよ……！みたいな 再現ってこういうことだよね 金カムのギャグが実写化してすべってないの本当に凄いと思う これがいちばん凄かった
あと山﨑賢人流石にカッコよすぎるか 山田杏奈さん、アシリパさんの内的な美しさとただの子供として扱いたい感じ、純粋さの表現凄すぎた まじアシリパさんだった あと鶴見中尉に尾形、土方、普通に凄すぎる 二階堂もよかったし 追加キャスト本当に希望と期待しかないな
正直マイゴジで脳いってたから観る前大丈夫かな……、ってちょっと心配してたんだけど、完全無問題達成 金カムさいこう実写化さいこう！
アリアスター、またストリミンウンキダリジマ justポセヨ☺️って言ってた
