実写化映画は、再現度が高ければいいというものでもない。
原作に倣って髪色が水色のテカテカウィッグとかそういうの、私は好きじゃない。
無理に見た目を寄せずとも、説得力があるキャラ造りや脚本があれば、その作品は成功するのだと思う。
さて、本作はどうか。
見た目は相当頑張って寄せていたけれどアホみたいな無茶は無かったので（今のところ）安心して鑑賞。
杏奈ちゃんがちゃんとローティーンに見えてかわいい。
傷痕と服装以外はまったく杉本ではなかった山崎賢人も、ちゃんと杉本になっていた。
そういう点では、とてもいい作品だと思う。
でもそろそろ、山崎賢人に頼るのやめない？
