ゆうかば

ゴールデンカムイのゆうかばのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作に忠実で嬉しいという気持ちの3.0☆

どこまでやるのかな〜と思ってたけど
二階堂殺して逃げるところまで
コミックス何巻分……?3巻くらい?
もっと飛ばしていくのかと思ったからわりとペースも原作通りでびっくりした 映画何本になるのかな
冗長なシリーズになるのも不自然に駆け足になるのも怖い(こんなにも原作通りに作ってもらっておいて更なるわがまま)
ここからストーリーのどこをピックアップするのか気になるところ。

嬉しかったところ
○原作と空気感が似てる
ゴールデンカムイの一番好きなポイントは未知の文化や他人を尊重する杉本たちの姿勢なので、映画化にあたり妙なラブコメ化とかがされていなくて嬉しかった♪

○原作と見た目が似てる
あんまり俳優さん誰がなんて人かわかんないけど、出てきた瞬間「二階堂だ!」「尾形だ……」なんなら「寅次じゃん!」とわかるので全員相当ビジュアルが寄っている 二階堂の狂った戦闘シーンに今後あるであろう戦闘にも期待が高まりました

○本編に食レポ要素が多すぎない
グルメレポ要素はエンディングにしっかりと。漫画だとギャグやご飯がいい緩急を作ってたけど映画は本筋だけで入り込める迫力がある(あんまりギャグ挟まれても個人的にはウーン……)のでこの切り分けは良いと思った。

懸念していた山崎賢人の杉本がどうなのかという点については、思ったより嫌じゃなかった という感じです
でももっと分厚くて男臭くて地獄を知ってる目をしてる(?)俳優さんだったら嬉しかったな。
俺は不死身の杉本だー!と叫ぶシーン、いい匂いしそうな線の細いイケメンで少し物足りなかった。
あと川に落ちたシーン、漫画の方が見てて寒そうな感じがした。何が違ったんだろ……

まとめ: 一流俳優の方々による忠実な映像化でありがたい。続編もたのしみ
ゆうかば

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