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ゴールデンカムイのhariのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作未読。

シリアスの中に突然ぬるっとギャグが入ってくる感じにあまり馴染めなかった。
キャラクターの性格を掴めていない段階で唐突なギャグシーンが始まったりしたので、自分の中でキャラの印象が迷走してしまった。

でも基本的に登場人物だいたい頭おかしくておもしろい。
特に鶴見さんと双子と上司裏切って銃殺した部下。
鶴見さんのサイコ性と知性が同居していて底の見えない感じに惹かれるし、双子の知性の欠片もなさそうな馬鹿サイコっぷりは単純に好きだし、部下は根っからの狂人ではないが命令や事情次第では狂人以上の非道な行為に手を染められそうな真面目系サイコの気配がして気になるし。

あと動物シーン多めで良かった。
ヒグマは死にまくるしリスはミンチにされるけどわんこが可愛い。白くてふわふわで大きい。子犬シーンもちょっとある。今後死にそうで怖いけど今作ではめっちゃ強いし有能だし無事だし◎

めっちゃ偏見だけどフィクションの世界ではバラバラ殺人は死体の数をごまかす=生存フラグだからアチャ生きてそうだな、と思ってたら最後にアシリパと同じ目の男が出てきたのでちょっと笑った。続き気になる。
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