【リンチよ、汝自身を知れ!】
ディヴィッド・リンチ監督作品。
映画女優が、尋ねてきた見知らぬ女から催眠術のようなものをかけられて、現実と夢想の間をさまよい、そこに映画製作がからむという大筋だが…
実験的にもほどがあるやろ……ってなりました。特に終盤の変顔(?)のあたりとか。
他人の夢、記憶、意識……そんなものをそのまま映像に書き出したらこうなる、って感じなのかなぁ。
映像でオートマティズムを…
他人の夢・妄想・幻覚にリアルに入り込んだらこんな感じなんだろうな。精神世界の拡張性とそれに肉薄される現実について描いてきたリンチの真骨頂。そこに発現する世界は因果や連続性を放棄し、不条理が引き起こす…
>>続きを読む呪いで撮影中止になった作品のリメイクに参加した女優がだんだんおかしくなって‥‥みたいな粗筋の枠が一応あるが、起こってることを解する手助けにほとんどならない
引いた視点で全体の形を眺めて何かになってる…
最後の鑑賞、2012年7月15日。
こんなのにも手を出してた自分が信じられない。作品の評価や感想をするには、まだ経験不足。だけど、直感的に感じたのは、明らかに大衆映画ではない。多分、何度観ようと、私…
自分の理解が全く追いついていかず、途中で昼寝休憩もはさみ意味は分からないまま鑑賞を終えた。
わけがが分からなかったので碌な感想も言えないのだけど、嫌いじゃない。「ロコモーション」を踊り出すところも唐…