2021.11.26
第16回札幌国際短編映画祭 オンライン
入院生活あるあるや、ベッド周りの小物とかもすごくリアル。
隣のベッドのオネエも気になる。
ずっとモノクロで最後の絵がカラーなのも良い。…
漱石の掌編を人形劇として映画化。入院した主人公が同室となった患者たちの立てる音から病状に想像を巡らせたり苛立ったりしながらも、カーテン越しの交流を経るうちに打ち解けていく。原作にあった濃い死の気配は…
>>続きを読む表情の変わらない人形に体温のある声優の声が乗っているのが不気味だが暖かい作品。
肺の病気。謎の音。姿の見えない隣人。ホラーテイストな演出が人形の表情と相まってサスペンスフルな映画となっている。
最後…
変直人
入院した男が夜な夜な聞こえてくる変な音に悩まされる話。
グレースケールで展開される人形劇。
タイトルとなってる変な音や、姿の見えない隣の人との会話等、そうでもなくても表情の変化がない人…
モノクロの病室と人形と雑音の質感、
、三人部屋のリアル感、小道具の隅々まで現実味があり、コミカルで面白い。
小説らしい丁寧な台詞の人物描写、人形だから顔の表情が固定してるせいか声優の気持ちの入れ方…
主人公がツイ廃っぽい感じで親近感湧くね。
夜な夜な変な音聞かされてたら変な夢も見るよな。
不安だから何かしてないと落ち着かないのかもね。
シャッシャッシャッシャッってなんの音やねん。
おじいちゃん戻…
夏目漱石の短編である『へんなおと』を人形劇として映像化した作品。奇想なアイディアだ。しかし無機質な質感を帯びた人形劇だからこその味わいを本作を確かに確保しており、変な音を用いた演出がより克明な物とし…
>>続きを読む(C) GAZOTTO