全く知らないどこかの人の8ミリフィルム映像を見る、というだけの「映画」
全く知らないどこかの人の記録であるが、みんながいちどは経験してきた子供時代の行事や旅行、日々が映されているのであり、自分自身の記憶に重なったりして、単調な音楽の中、目のレンズに映像は映すだけにして自分の記憶を思い出したりしていた。
今いちばん最新のカメラは、AIで対象をピントロックして、それだけを撮ることができるらしい。動物の目を認識して、目が合っているときにシャッターを切ることができるらしい。
フィルムで撮るということ。思い通りにならないこと。