優しいトンコリの音色を聴いて。
(12分の短編)
第16回札幌国際短編映画祭 北海道セレクション部門に入選。
松前藩とアイヌの深い遺恨を取り除こうとする人々の語らいを捉えたドキュメンタリーの短編映画です。
江戸時代初期、北海道の先住民族・アイヌと松前藩の間では交易が盛んに行われていましたが、その歴史の中で争いが起き、深い歴史の遺恨が残ってしまいました。
現代に生きるアイヌのToyToyと松前町で暮らす杉本夏子が、宿怨を超えて共に生きる姿を映し出す作品となっています。
(techworksの情報より)
タイトルにもなっている「シサム」とは、アイヌの言葉で「よき隣人」を意味するとのことです。