このレビューはネタバレを含みます
現代版『人でなしの恋』
色っぽいけどそれ以上に怖かった。包丁持って料理する女性の後ろ姿をあんなに危うく感じることってあるんだな…
舞台挨拶で細田善彦さんが「門野は京子のことをほとんどずっと騙してるつもりで演じた」と言ってたし、結局そうだったけど、「人の痛みが分かる人と出会いたい」ってことは、本当はいつか全部打ち明けて分かってもらいたかったということなのかも。
人の痛み、分かってると簡単に思わないほうがいい。
人でなしの恋。人でないものへの恋。
本物の細田善彦、美しすぎた…
これからいろんなミニシアターとかで上映されると良いと思います!