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ガザ 素顔の日常のakubiのレビュー・感想・評価

ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)
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白い砂浜、自然光できらめく地中海…
美しい風景とともに紡がれる言葉はどれも重たく残酷なもので、その高低差が苦しい。

海の匂いは生き物の死の香りと言うけれど、地中海に面したガザ地区で虐殺が起きているなんて、皮肉にも程があるだろう…

凄惨な映像の数々、私達には「見ない」という選択肢があるけれど、ガザに生きる人達は否が応でも見なければいけない、見ざるを得ないという現実の歪みに私達はもっと関心を持ち、そして怒るべき。「沈黙は加担」という言葉の意味をまざまざと感じた。
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