ボギーパパ

ノック 終末の訪問者のボギーパパのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
2.7
劇場2023-31 TCサクラマチ

M・ナイト・シャマラン監督最新作。
チェック不足で全く事前情報入れずに鑑賞。
前作『OLD』から2年、、、あの頃はコロナ禍真っ只中で公開作品も少なかったせいか、やたら予告編を観てからの鑑賞。なんかわかっちゃった気分であった。

さぁ、今回は予告編すら1回も観ていない。どんなドキドキが待っているか?

冒頭、いきなりバッタです。
もう災いの匂いプンプンです。旧約聖書出エジプト記ですね。ふむふむ。
そして妙に気になる、そしてタイトルにもあるノックが7回?何かの暗示の意味があるのかしら?
更に黙示録?

ゲイカップルとアジア人女子の家族のもとに、ドラッグスとロンを含む4人の男女が押しかけて来て、訳のわからんことを言う。
言うだけでなく、物腰は丁寧なんだけど小屋に押し込んでくるし、訳のわからん究極の選択を押し付けてくる。カルトか?
そりゃ誰だってビビるし、抵抗するし、理解不能になるのも当然、、、

さて、これからどう言う展開か?と期待したところ、なんか良くわからない、、、
冒頭からの聖書からの暗示が本来であればこの辺からビシビシ描かれるのを大いに期待するところ。

しかし、、、なんだろうシャマランの名前から期待が大きすぎたのか?それとも当方のキリスト教関連知識弱者のせいか?
シャマランに騙されたくて観に行ったのに、あぁそーですかって言う感想しか出てこない。理解力不足露呈、、、
これでエンドロール後になんか出て来たら、、、って最後まで観たけど何もなし。

シャマランはあそこに出て来たのは確認できたが、スッキリしない。完敗!残念、、、。
どなたか本作の正しい理解をご教授いただきたくお願いいたします。
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