小原ブラス

ノック 終末の訪問者の小原ブラスのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.7
キリスト教に馴染みのない日本人には終末や黙示録解釈は難しいかもしれないが、聖書に書いてある抽象的な言葉を現実の世界に当てはめたらこういうことなのかもなという面白さはある。

自宅に侵入されて拘束されているのに、犯人は被害者に指一本触れることなく、ひたすら自分を傷つけるという新たな狂気発想にはゾクゾクした。

できればラストは完全なバッドエンドにするか、もう一捻りどんでん返しをいれて欲しかった。

主役のゲイカップルのビジュもいいし、やけにゲイ演技上手いなと思って調べたら、役者2人ともリアルでカミングアウトしていて納得。

【余談】
ロンの吹き替えがハリポタのロンじゃないからなんか嫌!
小原ブラス

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