しー

ノック 終末の訪問者のしーのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.3
養子と郊外のロッジに休日を過ごしにきた同性カップルのもと現れた4人。
家族の誰かを殺さなくては世界が滅びると主張する。
当然サイコパス扱いされるものの…

敬虔なクリスチャンらしいシャマランからするとコロナ禍は世紀末のようにも感じたのかもしれない。COVID19、最初は世界のどこかのニュースが、いつのまにか世界中になり自分の街の話にもなり、家族や自分の話になった。理不尽なまでに広がる惨状がテレビの中だけではなく自分達にも影響がある、コロナ禍はクリエイター達にもインスピレーション(と言ってはいけないかもしれないが)を与えた。
この作品は自分達がテレビの向こうの惨状に影響を与えてしまうという、選ばれた者達のお話。

しかしながらレビューをぞろぞろと観ていて思ったのが、シックスセンスから20年以上たったのでそろそろシャマランにどんでん返し以外のイメージを持ってほしい…
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