このレビューはネタバレを含みます
シャマラン映画は何本か見てて、面白い物からナニコレ？ってなる物もありましたが、本作は…そこそこ面白かったけど、う～ん思ってたより全くヒネリなかったな？というところ。
本当に黙示録の4騎士がやってきて、世界の命運を家族に託すという話…そのままです。
作中で黙示録の4騎士の役割を解説してくれましたが、正直作中描写にそういう説得力は感じなかったです…よく分らんけど役割的には4騎士の犠牲そのものはいるんですかね？憎しみ、癒し、教養、導きだっけ…一緒に過ごして、人間的な部分を思い起こさせて決断させるって言われても、知らない人とそんな短時間ではな～と思ってしまった。
終末感は最後らへんは確かに感じました。外出て飛行機が墜落してくるシーン見たらそりゃあ信じるかもなあ…そうでなくてもTVつけっぱにしてても結構キツイ感じにはなりそうだけど。でも『黙示録の4騎士が見た映像ってTV映像なの？』ってなってしまった…ニュースキャスターの言葉も覚えてるってやられてもなあ…。やっぱ救う側の言う通り、どういう映像を見て、救う側が何であの家族って分かったのかとかもうちょい細かく説明は欲しくなるんじゃないかな…『ビジョンを疑うな』って言ってたけどそれはその映像を見てる側の話で、憎しみ役の人の名前を確認するとかもやったってかまわないんじゃないかなあ。
4騎士に選ばれても、世界を救う犠牲側に選ばれても嫌だなあとなりました。犠牲側も神様？か何かが見えたようなことを言ってたけど、もしその人じゃない方を犠牲にしたらアウトとかあったのかな？それはキツすぎるけど～。
本当にド直球にタイトルそのまま来たなという感想です…でも終わり方が気になって引き込まれたし、そこそこ面白かった！…あと監督はTVの通販番組の人で良いですよね(笑)？
