海賊天使

ノック 終末の訪問者の海賊天使のレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.4
むむ、これは一体、一体なんだったんだ、どう捉えたらいいんだ、難しいぞ。
ナイトシャラマン監督の名前くらいは知っているが、シックスセンスのような大どんでん返しがあるわけでもなく(あったのに見逃した?)、OLDのような種明かしカタルシスみたいなのもなく、んー。
とはいえ、劇中ずっと、妄想ヤバい軍団なのかマジなのか、捉えられたゲイ夫婦と同じくどっち!?ってなっていたし、そういう意味ではずーっと引き込まれていた。基本小屋の中でずっとストーリーが進むのだが、冒頭のシーンから周りの森のなんか違和感のような不思議な感じが不思議で目がいってしまった(言語化出来てない笑)。絵のように感じるあの森の感じとかなんなんだろ。小さなスケールでもしっかり惹き込むあたりはやっぱり監督の手腕なのか。
怖いシーンもそれほどなく、ホラー感は薄めだけど、緊張感はあるし、愛すべきおバカのドラックスだと思ってたらなんかタトゥーゴリゴリの教師とかいうまさかのキャラでしかも似合ってるし、ロンウィーズリーもそれっぽいし、
評価の難しい作品でした。逆に他の人に薦めて、どーだった?と聞いてみたくなる一作。
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