大人ももっと話し合おうと思わせてくれる作品。
子供たちとの会話はナラティヴ的に問いかけをするならどんな問いかけや寄り添いができるだろうか?と考えながら見ていた。
赤ちゃんによしよししてあげてねって言われて叩いてた子が、自分がぎゅーってされたら、そのあとは赤ちゃんによしよししてあげてたシーンが一番心に残った。
そうだよね、自分もそうしてほしいよねってすごくまっすぐ届いた。
三輪車の順番をずっと待ってて、変わってくれたこと、一周するごとに変わってあげる二人の関係性が生まれたところも好きだった。
たくさん話してしまう子は、もっとたくさん話を聞いてもらえる時間があったらまた違うのかなぁとも考えた。