やっとやっと、やっと来れた。開演前、東リべの予告見てるとこから、もう涙が出てた。
お客さんの年齢層は、私とほぼ同じか、少し上か、だいぶ上の先輩方が中心。坂井泉水さんを失った時、やはり私と同様に、世界が真っ黒になった人たちばかりだったんだな。
もし、ご存命だったら、どんな歌詞を綴られて、どんな楽曲を出されて、どんな歌手になられていたのだろう、と、ふっと思うことがある。でも、私なんかには、ちゃんと想像できないのが、泉水さんのすごいところなんだな。
ご存命の時にはライブに行くことができなかったから、今日は本当に会えてよかった。そう言えば、歌われている姿を拝見する機会すらなかったことに、あらためて気づいた。こんなにも泉水さんと一緒に生きてきたと思っているのにね。
映えが命になっている令和の今と、モノトーンの洋服と飾らないヘアースタイルでスクリーンに映る泉水さん。透き通る声だけで勝負されてる姿、侍みたいでした。
見られてよかった、本当に。また会いたいです。今日はありがとう。
（これに限っては、スコアはつけられません。）
