KOSUKE

BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLLのKOSUKEのレビュー・感想・評価

3.5
6人のメンバーの個性と可能性を広げることを意識したであろう、ものすごく実験映画なオムニバス映画だった。
チッチがとても良く、「邦画」としてとても自然な演技で感情移入しやすく、短いながらも見応えのある作品だった。表情や話し方などチッチ個人のプライベートをそのまま覗いたような演出も良い。女優としての将来も期待できるような素晴らしい出来だった。
アユニの話は、やはり演技と空気がとても良い。話は写真家という表現する側の話なので監督自身についての話とのことだが、そこの葛藤のようなものが表現者ではない自分には少しわかりにくいように思える。
モモコさんの話は、とにかく振り切っていて最高。一番楽しい、目も楽しい。さらにパンルナで+1点
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