2021年 オーストリア🇦🇹
『アナトミー』『ヒトラーの贋作』のステファン・ルツォヴィツキー監督によるクライム・ミステリー
第1次世界大戦後、ロシアの捕虜収容所生活から開放さ帰郷した元刑事が帰還兵ばかりを狙った連続猟奇殺人事件に巻き込まれていく
あえて全てブルーバックで撮影したらしく、その背景は美しいと同時にどこか異様な感じ
水平に移動する映像も多くて、どこか造り物くさい「虚構の世界」
その世界で起こるのは猟奇殺人
殺され方はグロくてなかなか凝ってました
昔の怪奇小説の世界観そのまんまって感じ
大戦後の混乱した世の中
ですが堅苦しい話ではないです
自分は凄く好みでした
エンドロールにもちょっと工夫があって面白かった
この監督、作品ごとに印象が違うんですけど💦
本作は自分的には当たりでした!