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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編のmgのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

見る前に少しレビューチェックしてて分かってはいたけど、OPで泣かないわけが無い。オマージュずるすぎ、鐘の音が始まった瞬間に視界が揺らいだもんな…セラムン好きの国歌だわ。音も当時と同じ感じで作ってくださっているのに愛を感じた。

前作同様、駆け足がすごい。え、前編でもうここまで来ちゃったのって感じ。でもやはり限りがある中での事だから、許容範囲内。あまりいないかもだけど、こっからセーラームーンに触れるよ!って人にはまっっったく優しくない作りです。(多分作る側も新規は眼中に無い、ファンが観る体で作っているのだろう)

正直ここら辺は、原作よりスターズ(アニメ)の方が馴染みがあるので、原作を読み返してこなかった私は少しテンパった。ライツをもっと掘り下げてくれ~(あ、夜天くんが推しです)とか、スターズ18話のあの賑やかワチャワチャ感を少しでも入れてくれ~とか、思っていたけど原作はそれどころじゃなかったなと…。ひたすらにしんどい時間が続く。こんなにしんどそうなうさぎちゃんは、今まで見たことがない。倒れてばっかりだし、シンプルに心配しちゃう。

ギャラクシア様は相変わらず美しいし、声がめぐさんでつよつよの女感増し増しだしで嬉しいんだけど、アニマメイツの子達の活躍が短すぎるッ。アマゾントリオの時と同様に、原作寄りだとどうしてもそうなっちゃうよね~。やはりアニメの意識強すぎて、アイアンマウスちゃん~ってなっちゃった。

美奈子ちゃんとレイちゃんのあのシーン、やっぱり外せないし1番痺れた~♥️直後に夜天くんが思ってたことをセリフで言ってくれたわ。それでこそよね、それでこそ。

スターズでは星野とうさぎちゃんのやり取りが時間をかけて丁寧に積み重なっていくから、あ~これは身分違いな片思いですね🥹って分かりやすいんだけど、映画の尺ではどうしてもここの部分を描けない。特別な気持ちがあるな~はわかるんだけど、あまり星野に寄り添えないストーリーテンポがもどかしい。火球様をお守りしたい気持ちと、うさぎちゃんに対する気持ちは同じなのか…という揺らぎが魅力的だから、うぁーっっ!!!言葉にするとまとまらないし止まらないのでやめときます(笑)火球様、お美しかったですね←急に

まとまってないのにばらばら書いちゃった。長文失礼しました。まだ書きたいことあったけどとりあえずここまで。

グッズのスリーライツのうちわ優秀すぎると思ったし、さっそく売り切れていたのでやっぱり令和でもライツは最強だなと思いました。後編、しかと見届けたいッ🥲
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