このレビューはネタバレを含みます
古き良き青春ムービーに最新の価値観でアレンジした感じ。
まず、誰かを蹴落とすのではなく、みんながハッピーになれるところがいい。変にこねくり回さず、こういうのが映画としてやっぱり楽しい。
現実はそこまで優しくないかもしれないけど、ライバルが金髪白人ではなくマイノリティだったり、SNSや競わない価値観。
プロム・クイーンになってめでたしではなく、不特定多数に注目されることよりも、愛してくれる人を大切にすることだって結論に至るのがこの映画の良いポイントだと思う。
自分もどちらかというとステファニーの歳に近いので、色々と考えさせられる面もあった。