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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場 オリジナル・ディレクターズ・カット版のGOのレビュー・感想・評価

3.8
小林よしのりさんの新著『ウクライナ戦争論2』で紹介。原作は3度も映画化されたフィンランドの国民的小説らしく、今作は全人口550万人の国で100万人以上も動員したそうだ。
特に後半60分の1944年の戦闘シーンは息をのむほどの緊張感で、ソ連兵からの銃撃音で身体がビクつくほどだった。
兵士目線の作品であるため、当時の政治の動きや歴史的背景は前もって勉強しておかないと理解できない。フィランド人が自国民に向けて作ったような作品だから予備知識がある前提なのかもしれない。冒頭に挙げた『ウクライナ戦争論2』は一から学ぶ教科書として適していると思う。
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