イスタンブールで起きた史上最悪の病院爆破テロ。事件によって夫と娘を失ったCIA分析官のアビーはシタデルと呼ばれる対テロ秘密施設での任務に従事する。
そして任期ギリギリのその時、テロ首謀者と目されるハチェット逮捕の報せが…。
サイコパスなハチェットの残虐ファイトや迷路のような施設内での鬼ごっこ、ドローンのミサイル攻撃までのタイムリミットなど面白要素は結構有りました。
またハチェットの目的や病院テロの真相などミステリー要素も有って物語の引きも十分でした。
でもいまいち盛上り切れなかったかなと。
あの状況下でハチェットの協力者は明かに1人しかいないのに気付かないとか、監禁ルームのメインの扉を閉めずに中に突入するとか、外部に状況報告せずにいきなり施設をロックダウンするとか、出口が無いといっておきながらアンテナに向かう為に外に出るとか呑み込めない展開がチラホラと…。
主人公のアビーの分析官ならではの活躍もほぼ無し…。
全体的に面白さが有っただけに惜しい!!
アビーに反抗的な元軍人の施設職員ミラーがスースクでお馴染みキャプテン・ブーメランでした!!お元気そうで何よりです!!