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呪詛のsinのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
4.5
台湾のホラーは初めて観たが、かなり日本ホラーと相性が良く、演出も近くて良かった。
ずっと主人公のハンディカメラによって物語が進むので、お化け屋敷のような緊張感、リアルさも感じられる。

ホラーの他にあるメインテーマが「家族愛」「育児」なので、やや御涙頂戴な部分もあるのが気になった。子供が苦しむのが苦手な人にはおすすめできない。

全体の映像演出、美術はしっかりと作り込まれており、また最後のささやかな引っ掛けもメンタルにボディーブローのように効いてくる。作り込まれた良質ホラーだった
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