げんぐ

呪詛のげんぐのネタバレレビュー・内容・結末

呪詛(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

凄く怖いというよりかは終始不気味な感じとでも言えば良いのだろうか。

ハンディカメラで捉えた映像を繋いだ記録映画の様には作っているが
パニックになっても外さないカメラや置いたカメラが都合よく映像を捉えてるなど、ご都合的なものが目立っている。
細かい映像と恐怖体験を繋いでテンポはあるが、怖いのと抜くところの緩急の波が無いので、少々疲れる。というか飽きる。
ストーリーも記録を繋いだかの様な作品なのでぶつ切り感があって少々わかりづらい。特に後半は雑さを感じる。
お隣台湾の作品ってことでお経(?)や土着信仰的なものが主題となっているので日本人には馴染みやすい雰囲気。

いろいろツッコミどころは無くは無いが、エンタメホラー作品なので観てる間に怖さを感じられるのであれば、それで問題無いとは思う。
鑑賞中にこの作品にのめりこめるかは、本当に人それぞれだと思うので、作品に興味あればとりあえず鑑賞してみることをオススメしたい。
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