やむたろう

呪詛のやむたろうのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
4.0
台湾ホラー。無理にドラマチックにしようとする洋物ホラーより、こういう東洋的な方が日本文化に近いため気味悪さがひしひしと伝わってくる。宗教感漂う不気味な雰囲気は「ミッドサマー」に近い。また、個人撮影した様にPOVのモキュメンタリータッチでの構成がリアル感を引き立たせている。構成も工夫されており現在と過去の時間軸を織り交ぜて真相が明らかになっていく為、ラストまで引き込まれる。