映画撮影用のカメラ以外のカメラの映像を繋ぎ合わせてる映画。少し無理がある気がする。怖がらせる場面は、『女神の継承』と似ていて、何かが憑依して明らかに様子がおかしい人たちが中心。
特に村から逃げる場面では、怖がらせてくる相手が順序よく出てきてる感じがして、おばけ屋敷みたいだった。
一番良かったのは、初めの方の歯と、最後の方の仏像の穴で、どっちも肉体の異常がアップになってる場面で、現代の感覚と古い邪教的な怖さを合わせる仕方ではスマホとかビデオカメラとかの映像よりも、医療用のカメラで生々しい肉の異常を映す方がよく働いてた気がする。
家族のドラマ要らなかった。
