Mai

呪詛のMaiのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.0
過去に宗教施設で禁忌を破り、呪いを受けることになった主人公、6年後娘にも恐ろしい呪いが襲いかかり呪いから娘を守ろうとする主人公の運命を描いた台湾発ホラー映画。

作品全体に漂う湿っぽさ、田舎町で信仰される奇妙な宗教、ハンディカメラを用いたカメラアングル、固定カメラ等の演出がひたすら不気味。

何より結構な頻度で登場する虫の演出と主人公の娘の可哀想な姿は集合体恐怖症の人にとっては拷問レベル。

観終わってからこの映画の基になった事件を調べたら本作に負けず劣らず恐ろしくて調べたことを後悔。
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