サングラスをかけて人間を見ると地球人に化けた異星人の真の姿が露わになる映画。お察しの通り、元祖『ゼイリブ』です。
アルゴン星とザナン星の中間にある地球の領有権を巡り、かつて両者は戦争をしたが双方壊滅しそうになったので両惑星からそれぞれ3名の選抜選手を地球へ送って、相手の3人を先に殺した方が地球の領有権を得られる戦争ゲームが始まった。アルゴン人が勝てば地球は宇宙連邦として認められザナン人が勝てば地球人は一掃されザナン人が移住してくる。トラヴォルタの映画じゃないけどアースがバトルフィールドになった訳で。SFなのにラストの西部劇風な演出はギャップがあっていいね。
主演のロイド・ブリッジスは『ホットショット』シリーズのオトボケ上官や『ブローン・アウェイ』で息子のジェフ君と親子共演してた人。ジェフ君って言っても聖子ちゃんの愛人じゃないからね。90年代にこの類の映画をリピートして観ていた映画ファンにとってはお馴染みのおじいちゃん俳優ロイド・ブリッジスがガッツリ主役を張ってる映画は初めて観たかもしれない。
