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ハロウィン 悪魔のウイルスのnyakoのレビュー・感想・評価

4.0
『スナッチャーズ・フィーバー』のジェイ・ダール監督作品。
パソコン画面に突然届いた映像。その映像(ミーム)はハロウィンゲームを模して質問をしてくる。
「あなたのいちばん怖いものは?」
答えられずタイムアウトすると、あなたが真に思ういちばん怖いものがやってくる…。
その友人はぶた人間が死ぬほど怖かったんだけど、ほんとに来てしまう!

主人公とオタクの男の子の掛け合いがいい感じ。
ちらりと触れたルーン文字やダンテの地獄篇などの話は興味を惹かれる。
ぶた人間やトールマンなど都市伝説みたいなものや、その人ごとに怖いものが違う、って面白い。

コンピュータウイルスからその発信源がなかなかセンシティブな話で飛躍しすぎじゃない?って気もするけど、怖がらせ方が好み!
ちゃんとハロウィンテーマになってるし。

ところで、主演はユニークな子ではあるけど、ほんと普通の女子大生風。
この役を演じてた人が『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』のぶっ飛んでた妹チェルシーを演じてた女優さんだったって気づいて後からぶっ飛んだ。
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