このレビューはネタバレを含みます
びっくりするほど幸せスッキリ満たされた。
しれっと脚本に宮藤官九郎、主題歌に幾田りらを配置している。岡田将生は相変わらずイケメン(なによりも京都弁の破壊力)、清原果耶ちゃんは今回ぼんやりのんびりやさんでこれがまたクソ可愛い。そしてびっくり怪物の奇才星川の柊木くんが出ていて___カメラはやはりニコンです‼️といった感じで、外枠がまずもりだくさんなのでした。あとしみけん。
名前の画数多い人ってテストの時損してるよねって会話、結構誰もがしてると思うんだけどそこ。損を1日分貯まればちゃんと精算される魔法の世界の話。
正直トラックに轢かれちゃったのかと思った。だから、だからだからだから!再会の展開は本当に歓喜で、超嬉しかった。なんでこんなにひねくれてるんだろう自分。
人力車をひくレイカの足取りが段々ステップに乗っていくところ、普段撮れない動いてそうな動いてない人をニコニコで撮るレイカ、蚊を潰してみてーっていうレイカ、そしてなによりバスガイドやってみたくて真似しちゃうレイカ、はい全部可愛かったです、、、あまりにも好(ハオ)。
怪物もなんですけど、複数の人物からみるひとつの出来事という構図、めちゃわかりやすくて助かります。あと面白いよね。
釈迦牟尼仏、長宗我部、勘解由小路、、、総画数絶望のオンパ。ヒプマイ?
止まった世界は写真で切り抜いた世界そのものだと思った。
この世界でしか一緒に居られなく、決してハジメと会話したり笑い合えたりしないというのは悲しい。だけどそれでも再会できたことと、一緒にいられること、ファインダーに彼を写せることが幸せでたまらない。最後に布団でキスをしようとしたのかもしれない。それを辞めたレイカはどんな気持ちだったの。