清原果耶ちゃんが出ているので鑑賞した。舞台が京都ということもあって見ててあそこやとわかる部分もあれば、カッチカチの京都弁が可愛い。
最初の桜子と一がいい感じでめっちゃいいやんと思っていてここからどのようにしてレイカと結びついていくのかなと思っていた。後半に向かっていくにつれて伏線回収がされるが、その内容に思わず笑ってしまった。脚本がクドカンなのでそれは笑うところが多いなとは思った。
レイカがやっていることはある意味ストーカーである。ポップな音楽と映画だからこそなんとかなっている。原作を見ていないけど、原作と今回は男女が入れ替わっているので、原作のままだったらマジのストーカーにしか見えない。まあ果耶ちゃんだから許されるけど。
日曜日に何があったのかの答え合わせの時に、いろんなツッコミや思うところがあった。まあそこは他の脚本家だったら疑問に思っていたかもしれないけど、クドカンだからこそやっぱりなと思うことができる。
最後のシーンを踏まえての多少の深堀りがもう少しほしいなと感じた。アフターストーリーでもいいので、2人のその後がほしい。
まさか、しみけんが出ているとは思ってなかった。普通によかったし、ゴムを渡すシーンでは妙にしっくりきてしまった。こういった邦画で誰かの彼氏役としていろんな映画に出てほしいなと思っているので。また映画館で見たい。
ハジメの幼少期役で出ていた柊木陽太がよかった。あの感じは好きになるのもわかる。これから楽しみな俳優である。
岡田将生や清原果耶が好きな人にはおすすめ!
2023年75本目