このレビューはネタバレを含みます
原作を3巻まで読んでから鑑賞
原作小説はまどろっこしいので 映画の原作小説1,2巻を混ぜた世界観の方が理解しやすかった。映画は清霞と美世の2人のラブストーリーメインなのかと思いきや 異能などファンタジー要素も多く 恋愛部分が時間の関係上 名シーンの継ぎ接ぎだったのが惜しい。詳しく知りたい方は原作小説をおすすめしたい。（最後の戦闘が終わったのは 美世の夢見の才で蟲に取り憑かれた隊員たちの精神と身体を切り離すことができたからなんだろうけど 原作とは違う展開で原作ファンでもよく分からなかった）
清霞が蟲に取り憑かれた五道と闘うシーンは原作には登場していなくて新鮮かつWONさんの「遙か」と合っていて さすが塚原あゆ子監督だった。甘水事件も早く観たい
