観た。
アナイスを魅力的に感じるか否かで感想が大きく変わりそう。
いわゆるADHDなんだろうな。
前半はとにかく走ってるし、家賃などの事務処理は苦手で、人と一緒に寝られなくて。でも明るくて若くて…
新たな短編集が出たので再読したマッカラーズ『悲しき酒場の唄』に「愛される者は、それまで長いあいだ愛する者の心のなかに、ひそかに蓄積されていた愛を爆発させる起爆剤にすぎないことがある。」という言葉があ…
>>続きを読む✔『恋するアナイス』(3・7p) 及び『タイガーズ サンシーロの陰で』(3・4p)▶️▶️
若さが遮二無二に突き進みトリッキーから一段落とした所へ行き着くのを、環境の力か、若さの特異性によるもの…
前に予定があって小走りしてギリギリなんとか間に合って、息が整う前に映画が始まった。赤いワンピースで、花束をもって走る、走る! おしゃべりも止まらない。冒頭でもう、あ、この映画好きだ! となったね。
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仮に「走る女」という雑誌の特集を組むのならば間違いなく本作を表紙にするであろう。真っ赤なワンピースを身に纏いながら駆ける姿は本当にニヤニヤしてしまう。日常に潜むユニークをナチュラルに対話に差し込んで…
>>続きを読む何事にも超特急で落ち着きのないアナイスがエミリーとの時間は大切にしたい!とゆっくり動いていくシーンがとても好き。
好きになったら無我夢中で突き進んでいくアナイスに最初はびっくりしてしまうけど、いつの…
このレビューはネタバレを含みます
(2回目)2023.06.17 国立映画アーカイブ「EUフィルムデーズ」にて シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ監督のオンライントーク付上映
(1回目)
観たくてたまらず、コロナ上がり初出勤の日に退勤…
映画批評月間 フランス映画の現在 vol.4@広島市映像文化ライブラリー
★ジャン=マルク・ラランヌが選ぶ2020-2022ベスト
『恋するアナイス』Les amours d'Anaïs (202…
映画批評月間 フランス映画の現在vol.04
情熱的でありエゴイスティックでさえあるが一方で臆病でもあるアナイスの内面を彼女の恋愛を通して丁寧に描く。
アナイスがエミリーの化粧品やドレスを眺めて…
アナイス・ドゥムースティエたん最推しの自分にとっては、今年最大の注目作といっても過言ではない映画だったが、はたして結果は最オヴ高。
軽薄でふしだらで、でも愛おしい。
ブルドーザーのごとき猪突猛進で…