アメリカでは定番らしい「殺人ゲーム」(日本でいうところのウインク殺人事件みたいなやつ)を楽しむ若者たちだが、本当に死者が出てしまい‥というパリピ・フーダニット作品。
まずテンポが悪い。本題に入るまでが長かった‥‥
ようやく殺人ゲームが始まったーと思ったら何度か肩透かし食らうし。
お互いに疑心暗鬼になっていく様子も薄っぺらい印象しかなかったな‥‥。全然ハラハラしない。
最後の最後に、やっちゃいけないオチつけるし‥‥。
スタイリッシュさを一生懸命演出してるようにみうけられるけど、それも上手く行ってない。音楽の使い方が下手なんだと思う。
『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』と同じくらい残念な作品でした。