ぎにょる

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズのぎにょるのレビュー・感想・評価

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悪くはないんだけど革新的に核心突いてるって確信が隠し切れてなくて底の浅い話が本当に底の浅い話としてだけ提供されていて皮肉的な批評性が全く機能してないように感じた。調子乗りのバカが結果的に調子乗りのバカだったっていうだけの話に終始してる。フーダニットに見せかけて、これは何ていうんだろ動機付けのホワイダニットではなく、何故起きたのか、何が起きたのかって言うwhatとwhyの真ん中ら辺みたいなミステリ構造だったのは良かったと思うし、それがガスライティング的な目眩しというか目配せになってるのも悪くなかったとは思う。
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