おお、なるほど。
よく行く映画館で結構早い段階から予告編が流れてたのに、その妖しい（いや、怪しい）雰囲気からか、全く流れなくなって気になってた。
竹野内豊と山田孝之が森に迷い込み、六人の女に翻弄される話…
途中まではそうなんだけど、その先はなかなかに深い話だった。
どなたかが「大人の日本昔ばなし」って書かれてるのは確かに言い得て妙。
個人的に思い出したのは『ダンス・ウィズ・ウルブズ』。断片的にしか覚えてないのだけど、先住民と白人との交流、そして悲劇。
でもあちらほどの重厚さにはかなり欠けるけど…
推しの一人、萩原みのりはまた激しい…
桃果って初めて見た。若い頃の篠田麻里子？クライマックスのあるシーンにびっくり。設定が設定だけに…。
二役の武田玲奈、重要な役でファンには堪らないやろうなあ。
竹野内豊と水川あさみが徐々に打ち解けていくシーンが結構好き。直接的ではないけどなかなかエロい。
めちゃくちゃ下衆い山田孝之はさすがに上手い。
普段チェックしてる映画サイトは軒並み点数が低くて、なんじゃこりゃ？なシーンもあるけど全くセリフがない「唄う女」たちの設定に気がついてからはそんなに違和感もなく、個人的には役者たちの熱演もありなかなか好みだった。
