ふっかー

唄う六人の女のふっかーのレビュー・感想・評価

唄う六人の女(2023年製作の映画)
4.0
おお!タイトルデザインも六人の女ですね!
6文字それぞれが六人を表しています。

ということで久々の邦画。異色作。
六人の美女と竹野内が見たかったので。

うーん、よく分からないなと思っていたら、終盤に大きなテーマというか問題提起が。それがなければもっと低評価でした。六人の女にも意味があります。サスペンスでPG12でも、こういう作品こそもっと宣伝してほしかった。予算がない?それとも相手が巨大で大々的に宣伝できないのか。なんだか地味な扱いがもったいないです。

各俳優さんはそれぞれの個性が出ていて良かったです。特に女性六人は演技に制約がある中でのあの表現力。エロとは違う美しさがありました。ただ、生きてるセミは食べないでー💧
あと山田孝之はあれでいいです!

竹野内は飄々としている時よりもスイッチが入った時の演技がいい。さすがに全盛期の色気はないし目力もいくらか衰え(たように見せ?)つつも、深みと穏やかなかっこよさが。まあいつも目がギラギラしてる中年男もどうかと思うけど笑。

あいつ(竹野内)も頑張ってるな。俺も頑張るわ。
そう思って帰りました。
ふっかー

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