@新宿ピカデリー
イタリア人の友人に良い映画だからと誘われて観に行きました。
イタリア映画🇮🇹ですが、監督はベルギー人の夫婦らしいです🇧🇪
結果から言いますと、ものすごく良かったです。こんな仙人みたいな人生、送ってみたい憧れも有りますが、現実では私みたいな俗人には到底無理なのでしょう。
映画自体もどちらかと言えばハッピーで美しい感じの前半部に対して、後半部で現実の厳しさもしっかり描いてる感じで、ただハッピーには終わらせない。賛否両論あるかもしれませんが、この映画に深みを持たせてる要因だと思います。
ダブル主人公の片割れ、ピエトロの青年バージョンの役者さん、ずっとどこかで見たことあると思ってました。ヒゲを剃ってキレイな顔になった時にやっと気付けた。そうだ、「マーティン・エデン」だ！
あの映画も個人的には好きでした。役者さんたちの演技は誰も本当に素晴らしかったです。
イタリア語の題名と邦題が違うので、観る前はなんでだろう？と思ってましたが、邦題もしっかり意味があって良かったと思います。素晴らしい景色の数々もとにかく圧巻。
全然監督や地域も違いますが、ちょっと「ニューシネマパラダイス」っぽさも有ると思いました。こう言う映画が好きな人に勧めやすい映画だと思います
「ベリオーーーー」
