パシフィクションの床ずれのレビュー・感想・評価

なんともbizarreな映画だ。最後まで全然よくわからないのだけど、なぜか強く惹きつけられるものがある。
全体的にシャンタル・アケルマンの『オルメイヤーの阿房宮』を彷彿させる映像だったが、アケルマンの映画より遥かに良かった。
スローシネマのスタイルで撮られたヤクザ映画みたいな質感で、なんとも贅沢な時間だった…