新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まりに投稿された感想・評価 - 5ページ目

ドキュメンタリーに評点を付けるのもなんだかなあと思うが、素直にこれは観てよかったし、劇場でこその作品でもあったと思う。

身体芸術の最高峰にあるバレエの、その頂点に位置するオペラ座のダンサーという、…

【舞台は身体の一部、客席は心の一部】

ひさびさル・シネマ。パリ・オペラ座クラスのバレエダンサーなら、その舞いは大画面がより見応えあるし、題材にも惹かれたので、行きました。

映画として、特別なこと…

オーレリ・デュポンの眼差しがとても暖かかったのが印象的。
まずプロのレッスン美しすぎた……
バーにつかまってピアノを聞かながらゆっくり呼吸して身体を動かす。現役だった頃を思い出して、最初のレッスンの…

　劇場でバレエを観たことは一度もないが、本作品を観ると、何故かバレエの公演を観たような気になる。そして少し感動する。バレエ作品にではなく、ダンサーや演出家の熱意と努力に感動するのだ。

　体力の4要…

バレエは身体芸術

ゆえに、
1日休めば自分が気づき
2日休めば先生が気づき
3日休めば観客が気づく

コロナ禍にあって、とりわけ芸術文化活動は致命的な打撃を受けた。
公演が中止。
それどころか集ま…

ダンサー達の葛藤、焦り、喜び、失望、希望…全ての感情が伝わってくるドキュメンタリー。
コロナ禍はダンサー達の限りある"今"という時間も奪っていったのだと気付かされた。
ダンサー達の素顔、舞台裏を観れ…

ドキュメンタリーですがたぶん殆どの人は観ない作品です

バレエダンサーの「オーラ」って3ヶ月休んでても日々の鍛錬を絶やすこと無く続けていたらバー(準備運動)だけでも十分でてくるものですね

へたな女…

エトワール任命シーンはわたしの感動ポルノなので何回みても泣く… (あとロミジュリラストも… ) ユーゴ・マルシャンの人間界の王様感が好きです。ドロテ・ジルベールもすっかり貫禄がでてどうか生涯ファンさ…

近頃、一日一日年老いていく自身の肉体と存在に恐怖を抱いている。
予告映像にあった「僕らの体の生物学的な時間との闘いだ」というフレーズに共感し、鑑賞に至った。

本作品では、コロナ禍での制限された時間…