公開当時、日本のワンシュツエーションモノにしては評価が高かったので鑑賞。
評価したいのは良くぞ出オチで終わらせなかったということ。あと90分代であること。
この類の邦画は大体が出オチで後半ダラダラやって「は?」となるタイプの映画が多い印象だった。ジャニーズを主役に起用してるから尚更不安しかなかったが、次から次へと展開が用意されていたのでそこは良かった。
マンホールに落ちる。ただそれだけ。
大体閉じ込められる系の映画で定番なのが「携帯の電波が届かない」という展開だが、この映画は「携帯が使える」。ここがミソ。
あえて女と偽ったアカウントを作り、SNSで助けを求める。現代社会のSNS情勢を投影していて中々面白い展開だと思った。
ただ映画とはいえ「いくらなんでも…」な展開が結構目立つ。
小説とかだったらそこまで悪目立ちしない展開ではあるが、残念ながらこの映画では悪目立ちしまくっていた印象。
終盤に進むにつれ結構どうでも良くなってしまったが想像以上に引き込まれたし、つまらなくはなかったです
あとBGMダサすぎる
__________________________________
[脚本面]☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆☆