なかなか面白かった＾＾
始めはワンシチュエーションもので、状況の動かなさにイライラさせられたけど、ツイッターで犯人探しし始めたあたりから面白くなってきた！
まさにタイトルの「#」はそういったアイデア部分を指していたんだなと納得。
社長令嬢と結婚することになった男が、お祝いパーティーの後、
気づくとマンホールの底に落ちていて、携帯のGPS機能もデタラメ…
なすすべなくツイッターで助けを求めるというストーリー。
足の怪我、はしごの破損、雨、波の花…容赦なく主人公をさいなむハプニングの連続。
ツイッターの「特定班」的な集合知が合わさって、少しずつ真実が紐解かれていくところが快感。
場所の特定、犯人の特定……と進んでいくも、想像を裏切られていく。
そして、まさかの事実！
ただ最後明るみになったどんでん返し的な真実は、もう少し伏線があっても良かったんじゃないかと思う。
途中、波の花を吹き飛ばすのに、火を付け爆発させて吹き飛ばすんだが、
マンホール内にはLPガスが充満していて（しかも空気より重いので、中に溜まり続ける）そんなところで爆発を起こして、無傷でいたときは「…へ？」ってなった。
日本は映画に予算かけられないから、こういうアイデア重視の映画に注力する路線は間違ってないと思う。
俳優の過剰な演技はご愛嬌。
