すぎち

とおいらいめいのすぎちのレビュー・感想・評価

とおいらいめい(2022年製作の映画)
3.9
9/9 とおいらいめい 舞台挨拶付上映
未公開シーン(5分)上映あり
池袋シネマ・ロサにて

【登壇者】
上久保汐李(劇伴担当)、大橋隆行監督

三姉妹の三女・音は一緒に暮らしていた父親が亡くなり、異母姉妹の長女・絢音と次女・花音が葬儀にやってきて一緒に住むことになった。





▽以下ネタバレ注意▼





性格の違う3人は最初は仲良くしていたもののお互いに遠慮していたり、考え方の違いから少しずつ仲違いしていくのだが…

長女の幼き頃の義母への葛藤…次女との家出、人類が滅亡するかもしれないため作られた命を守るためのシェルターに対するの思い…

次女の幼なじみへの愛…

そして三女の夢がその2人の幼き頃とリンクをし感じ取っていく。


長女次女の子供時代の回想がタイミング良く入るし、三姉妹の話の切り替えもスムーズで観やすいです

ただ150分は長い…良い部分もあるけど要らない部分もあった。
でも凄い!

懐かしい街並み、美しい海や空、そして沈む夕陽の美しさ映像美と素敵な音楽は満点

あと役者さん達が美人さんだらけなのもポイント高いです

人類が滅亡するかも…という話を核に物語が進行していくわけですが、それに対する考え方は人それぞれで出てくる人物もみな魅力的で面白かった
すぎち

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