ウォン・カーウァイが気になっていたので、プロデュースを務めたという本作を観てみました。
ニューヨークでバーテンダーとして働くボス。余命宣告を受けたという親友ウードの元カノに会いに行く旅の運転手を頼まれる。親友2人のロードムービーかと思いきや、後半はウードがボスを誘った理由が明らかになっていく。
前半と後半で趣が変わる物語の構成が面白く、人間関係がもつれていく後半はちょっと苦い。
歴代彼女をイメージしたカクテルとかオシャレだし、ウードのお父さんが残したカセットテープとか良いですね。エンドロールも好きでした。
夜のネオンなど色合いにウォン・カーウァイっぽさを感じながら観てました。