たかはし

我々の父親のたかはしのレビュー・感想・評価

我々の父親(2022年製作の映画)
3.8
不妊治療の患者の治療として、精子ドナーや夫の精子が提供されているのにも関わらず、無断でクライン医師の精子を注入し、何十人もの子を作っていた。
たまたまDNA解析のサイトに登録していたその子が兄妹が何人もいることに気づき真相を解明していく。


クライン医師の行為の動機の裏にはとてつもない凶悪な思想が潜んでいるかもしれない
クイバーフル、子を産めば産むほど幸福に近づける。
白人の子を増やすことで他の人種の排除することが目的としたぶっ飛びレイシズムカルトの思想が絡んでいた可能性が高い

この事件では司法で裁けず、この行為での裁きは受けさせられる事はなかった

何がなんでも勝手が過ぎる、胸糞事件
まだ自分のことを知らない人がたくさんいる
今この時にも、被害者だったことが発覚している人が出てくる事実に胸が痛む
たかはし

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