我々の父親のよつのレビュー・感想・評価

法で裁けない悪に対して、社会的に制裁を下すための作品。

罪刑法定主義は法治国家の根幹であるので、クライン氏を有罪にするのは難しいという法律家の意見に同意する。
とはいえこの映画のように被害者の声を訴え続ければ、クライン氏にとって服役よりも重いダメージを与えることは可能なのではないか。

そういう意味で多くの人に観てもらいたい作品。よってレビューは高めに付けている。

• #ys2024