まさにこの映画に夢を見させてもらいました。
喜怒哀楽のその先も広がるストーリーに引き込まれた。
悲しい出来事やそのグラフを元に戻すような嬉しい知らせ、かと思えば期待が空回りするのも付きもので、行いが良ければ全て自分にそのままちゃんと返ってくる。
他人に強く当たってしまう人の見えない日常も、上手くいって輝いて見える人の苦難も、綺麗にまとまっていて、ストレートに人生の教訓になる。
代表的なパリの美しい景観や綺麗な花々、見たい部分だけではなくて、現実や時代背景に合わせたイギリスとパリの描き方も入り乱るのが、よく言えば映画の嘘だし、悪く言っても自分たちの様な富裕層ではない生活水準の者たちからしたら理想の夢物語。
素敵な時間と気持ちを味わいました。
